運命のボタン ネタバレ 感想

まず、中身を知らない人の方のために、あらすじを産業で。

１　運命のボタンを手に入れる

２　ボタンを押すと１億手に入るけど、どこかの誰かが一人死ぬ。

３　ボタンポチ！　実は宇宙人の罠でした。




↓ネタバレ

運命のボタンというのを手にいれた夫婦。

生活苦のため、１億を手に入れるためボタンを押してしまいます。

しかし、息子の目と耳の自由が奪われるという悲劇が訪れました。

これを仕組んだのが人間の行動を調査する宇宙人の犯行。

息子を元に戻したければ、死ね！という選択を迫られることになります。

妻は息子の為に死んでしまうという、後味の悪い話でした。



キャメロン・ディアスの演技は、中々のものですが
如何せん、話のわかりづらい部分があったので見ていて疲れる要素が多いです。


『利己』　『利他』の二面性を持った人間の性質が描かれており
重たい選択を迫られた人間の行動に迫った作品です。

一種の哲学性を感じさせるので、文字を追う方が個人的にはよろしいかなと思います。

また、ボタンを押す押さないの議論が活発になっているようですが、
これは正解を導き出すものではないので、不毛なような気がいたしました。

タグ：映画 キャメロン・ディアス 運命のボタン サスペンス